
低身長
思春期早発
思春期遅発
大阪 淡路駅の
低身長・成長外来
小児内分泌専門医が
お子さまの“伸びる力”を
丁寧に評価します

小児内分泌専門医が診る、低身長・成長外来
小児科担当の副院長は、小児科専門医・小児内分泌代謝科専門医のダブル専門医です。
大阪市内でも限られた、小児内分泌専門医による低身長・成長外来として、大学病院(大阪公立大学)の専門外来も担当する医師が、成長曲線・骨年齢・ホルモン検査・思春期の進み方まで総合的に評価します。
さらに、成長ホルモン治療を検討する際には、脳下垂体などの画像精査が必要になる場合があります。当院では同ビル内の画像健診センターと連携し、MRIなどの精密検査までスムーズに対応できる体制を整えています。
Short Stature
低身長とは
同年齢と比べて−2SD以下(背の順で前から2–3人目ほど)の身長のことを示します。
多くは体質(家族性・体格)ですが、成長ホルモン不足・甲状腺機能低下・SGA(胎週数に対して小さく生まれたこども)・染色体異常(例:ターナー症候群)などが隠れており、治療で身長の伸びを後押しできる場合があります。
First Step
低身長の診療
成長曲線の作成
母子手帳や園・学校の記録を集め、成長のカーブを整理します。成長曲線だけで原因が推定できることもあります。
問診と診察
食事・睡眠・運動、既往歴や内服、家族歴を確認。診察では体格・手足の長さ・皮膚・胸部・腹部・思春期の状態など全身をチェックし、成長を妨げる病気がないかを見極めます。
血液検査
必要に応じてIGF-1・甲状腺ホルモン、肝腎機能、染色体検査を行います。大きな病気が疑われれば高次医療機関へ連携します。
精密検査(成長ホルモン分泌刺激試験)
通常の採血だけでは成長ホルモンの分泌の良否が分からないため、負荷試験(午前・約2時間)を実施して確定します。

GH Therapy
成長ホルモン治療
精密検査で適応があれば、自宅で毎日注射を継続します。
使い方は初回に丁寧に指導し、多くの方が1〜2週間で慣れます。
効果や副作用を定期フォローしながら用量を調整します。
伸びには食事・睡眠・運動が土台です。
肥満や極端な痩せがないか、就寝時刻が遅すぎないか、運動の過不足はないかを一緒に見直し、実行しやすい工夫までご説明いたします。

Puberty
思春期のご相談(早発/遅発)
当院では、思春期早発症と思春期遅発症の評価・治療を行います。
二次性徴の開始時期には個人差がありますが、平均は男児10-11歳/女児9–10歳程度です。
これから大きく外れる場合は、疾患の有無や心理的影響を含め適切な対応が重要です。

Precocious puberty
思春期早発症とは
通常より早く身体の成熟が始まる状態。女児は乳房発育・月経の早期化、男児は精巣・陰茎の増大、陰毛出現、声変わりなどが早まります。
早発は、「低身長リスク」や生活上の困難につながることがあり、治療を検討します。
男児の場合
9歳までに精巣が発育する
10歳までに陰毛が生える
11歳までにわき毛、ヒゲが生えたり、声変わりがみられる
女児の場合
7歳6カ月までに乳房がふくらみ始める
8歳までに陰毛、わき毛が生える
10歳6カ月までに生理がはじまる
Delayed puberty
思春期遅発症とは
同年代より身体の変化が遅い状態をいいます。
体質の範囲から疾患まで原因はさまざまです。
男児の場合
13歳になっても精巣発育がみられない場合、精密検査の対象です。
女児の場合
12歳になっても乳房発育がみられない場合、精密検査の対象です。
Evaluation
思春期の評価と検査
問診・診察
経過、家族歴、生活習慣、薬剤・サプリの影響を確認。乳房・精巣などの発育段階を評価します。
血液検査
性腺系ホルモン・甲状腺ホルモン、腫瘍マーカーなどを確認します。 必要に応じて染色体検査を行うことがあります。
画像検査
骨年齢(左手部X線)で成熟度を判定します。 必要に応じて頭部・骨盤部MRI/腹部エコーを同ビル内の画像検診センターで実施します。

Treatment
思春期の代表的な治療
中枢性思春期早発症
患者様にメリットがあると思われる場合、月1回のリュープリン注射で思春期の進行を一時的に抑制します。
期間・やめ時は個別に設計し、リスクと利益を外来で丁寧に説明します。
体質性思春期遅発症
まずは自然に思春期が発来するか注意深く経過観察します。状況に応じて少量の性ホルモン補充により思春期発来を促す治療を検討します。
性腺機能低下症などで長期治療が必要な場合は成人科(婦人科・泌尿器・内分泌内科)とも連携します。

よくある質問


「身長が伸びにくい」
「思春期が早い」
まずはご相談ください。
「検査や治療が必要か分からない」という段階でも大丈夫です。
状況を整理し、必要な検査があればご案内、問題がなければご安心いただける説明を行います。
母子手帳と過去の身長体重の記録をご持参ください。
記事監修

Itsuki Kitayama
大阪あわじ駅前クリニック 院長・医学博士
北山 一樹
医学博士(大阪大学)
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 認定専門医・指導医
日本アレルギー学会 認定専門医
日本喘息学会 認定専門医
日本音声言語医学会 音声言語認定医
大学病院・基幹病院にて小児から成人、一般的な耳鼻咽喉科疾患から悪性疾患まで幅広い診療を担当。外来・手術・研究の総合的な経験を有する。
音声の研究では、“粗ぞう性嗄声(ガラガラ声)”の音響学的なメカニズムとその発声機構を世界で初めて解明し、学術報告を行う。
また、難しくなりがちな医療情報をわかりやすく伝えることを目指し、医学専門デザイン事業STUDIO BIUMを運営。学会・医療機関のロゴ・配布資料・Webサイトなど、一貫した“わかりやすさ”を設計している。
学術実績など
