2025/9/30
大阪大学医学系研究科から院長の研究がプレスリリースされました
大阪大学医学系研究科(耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)より、院長・北山 一樹らの研究成果がプレスリリースとして公開されました。研究論文は Nature Portfolio のオープンアクセス誌 npj Digital Medicine に掲載されています。(Nature)
研究のポイント(かんたん要約)
“ガラガラ声(粗造性)”を数値で評価する音響モデル ARI(Acoustic Roughness Index) を開発
ガラガラ声に特徴的なサブハーモニクスを自動検出し、既存の音響指標と組み合わせて0〜10 スコアで粗造性を定量化
世界で初めて、ガラガラ声の主要な要素が、サブハーモニクスであることを統計的に証明
専門家の聴取評価と高い一致を示し、診断精度の向上や治療前後の効果判定への応用が期待されます.
掲載情報
論文名:A Multivariate Model Incorporating Subharmonic Measurements for Evaluating Vocal Roughness(npj Digital Medicine)
DOI:10.1038/s41746-025-01702-2(オープンアクセス) Nature
リンク
大阪大学 医学系研究科 プレスリリース本文(研究成果のポイント・図解つき)
https://www.med.osaka-u.ac.jp/activities/results/2025year/inohara2025-7-1 med.osaka-u.ac.jp論文(全文) npj Digital Medicine
https://www.nature.com/articles/s41746-025-01702-2 Nature
本研究は、嗄声(声がれ)の評価をより客観的に・誰でも再現可能にすることを目指したものです。当院では、声・のどのお悩みに対し、根拠に基づいた診療と検査をご提供します。気になる症状が続く方はご相談ください。

